家計管理において、個人の予算の立て方をご紹介します。たいそうなタイトルになりましたが、個人のお金の一年間の使い道と貯蓄目標のことです。一年間を短期として計画をたてています。10年20年単位のものは長期計画として別で考えます。ここでは、一年間の計画をご紹介します。
私の場合、年初にその年の目標貯蓄額を算定し、その年の収入の予定額(会社員としての給料の前年実績)から、貯蓄額を差し引いた額を使える金額として把握します。その上で固定費を洗い出し、残りを生活費や自由に使えるお金を計算します。これを一ヶ月でいくら、一週間でいくら、一日でいくらと落とし込んでいきます。
私の場合は以下の通り一年間で120万円を貯蓄目標にし、それらを金融投資へ回すようにしています。金融投資は具体的にはつみたてNISA、個別株の購入です。
その貯蓄を生むためにどのように支出をしていくのがよいかを項目別に計算しています。目標設定はしんどすぎず、頑張ったら到達できる範囲でしています。
そして、実際使った額を家計簿アプリやエクセルで日々集計し、一週間単位で目標をどれだけ達成できたかを毎週確認しています。家計簿アプリは、マネーフォワードを使用していますが、ウィークリーレポートといって、一週間で支出はいくらかを自動で表示してくれるので簡単に振り返ることができるためおすすめです。エクセルは、長期的に一ヶ月一年を振り返るためにつけています。
固定費の中には毎月必ずかかるものや、絶対これはお金かけるといったものを先に含めています。例えば私の場合税理士試験の受講料や、昼食代は食べるものを決めているため固定費に入れています。
参考になれば幸いです。
【短期 貯蓄・投資計画】
2023年1年で120万円貯蓄→金融投資へ
手取り340万円(2022年実績残業除く)340万円−120万円=220万円(使える額)
貯蓄率35.2%固定費予算
●必須 ○任意
●家賃660000円
●水道光熱費115000円
●通信費65000円
●会社昼食代100000円
●新聞50000円
○税理士試験240000円
○ふるさと納税40000円
固定費合計 1270000円
変動費予算(生活費・娯楽交際費)2200000円−1270000円=930000円
↓
一ヶ月あたり利用限度77500円
↓
1日あたり2547円(会社昼食代除く)(1週間あたり17829円)
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