続いては、生活のための家賃の支払いや引き出した現金でお買い物などをしていきます。
1月3日に住んでいるマンションの家賃を100,000円普通預金口座から引き落とされ、同日にスーパーで食材を50,000円分現金で買い、1月3日ドラッグストアで日用品を50,000円分現金で買ったとします。(お買い物は日々しているかと思いますが、簡略化のため1月の中でこの日のみ買い物したとします。)仕訳は次のようになります。
家賃の支払 (左)家賃 100,000(右)普通預金 100,000
食費の支払 (左)食費 50,000(右)現金 50,000
日用品費の支払(左)日用品費 50,000(右)現金 50,000
【解説】
様々な項目が出てきましたが、これらは生活に欠かせないコストでモノやサービスの提供を受けて消費したものなので家賃・食費・日用品費ともすべて費用項目となります。費用は増えると、左側に書きます。そして費用が増えると同時に買い物で現金を使ったので右側に減った現金の金額を書きます。
この時点で貸借対照表と損益計算書を作ってみましょう。
この仕訳を入れると、仕訳前後で次のようになります。普通預金は20万円あったとこから、家賃を10万円支払ったので、20万-10万=10万となります。食費と日用品費は現金で支払ったので10万-10万=0となります。
仕訳前
仕訳後
コメント